【上位禁止トリプルチーム戦】ユキノオーゲッコウガ【準優勝個人全勝】
Q,声優が参加するポケモン大会があるってマジなのですか?
↓
A,
ということで、第二次声豚の集いの先鋒としてきみどりさんの上位禁止トリプル大会に津田美波として参加してきました。にかちゃんです。
前に別大会で声豚の集いとして参加したのですが、今回は大将が変わったのでチーム名は第二次声豚の集いです(声豚の集いなのに参加してるのが声優本人なのは100人中101人が気付く矛盾)。
詳細は元記事から
上位禁止トリプルチーム戦のお知らせ
上位禁止トリプルチーム戦のお知らせ - よりどりきみどり
使用構築
普段からダブルトリプルでもユキノオーゲッコウガを使っていますが、ワイドガード持ちが減り、ファイアローやリザードンなどのユキノオーが苦手な駒がいなくなったこのルールでこそ輝くと思い構築を組むことに決めました。
ユキノオーゲッコウガを軸に組むと追い風やトリックルームなどの素早さ操作に異様に弱くなるので周りに高火力先制技持ちと、スイッチ的な動きができるようにトリックルーム持ちを置くことにしました。
ユキノオー@ユキノオナイト
ゆきふらし→ゆきふらし
れいせい
191-112-108-145-111-58
↓
191-152-138-189-131-45
さっぽろ雪まつり主催者。
安定した高耐久。高い特攻から放たれる吹雪が弱いわけがない。
天候争いに勝つため&トリックルーム下でも動きやすくなるように最遅。
ユキノオーが季節感溢れる対戦を提供してくれたようで、5戦中3戦凍らせることができました(決勝戦は2匹凍らせた)。
ゲッコウガ@弱点保険
おくびょう
148-*-87-155-91-191
なみのり ふぶき よこどり まもる
さっぽろ雪まつり副主催者。
ゲッコウガより速いポケモンとあまりマッチングせず、常に猫騙しの的になっていただけの生き物な気がします。
技は呼び水に苛つかずに炎を処理できるなみのり、ユキノオーゲッコウガお決まりの吹雪。
よこどりはテラキオン叩きパに対して、ファストガード奪って先制技を通すために採用。
謎の持ち物に関してはハッサムのところで。
ハッサム@こうてつプレート
テクニシャン
いじっぱり
177-200-120-*-100-86
バレットパンチ しんくうは フェイント つばめがえし
高火力先制技撃ちその1。
持ち物は、バレットパンチの火力上げ+しんくうはの火力を上げたくないので命の珠ではなくこうてつプレート。
しんくうははゲッコウガの弱点保険を発動させるための起爆スイッチ。アサナンドサイドン構築の弱点保険で味をしめました。
しかし、現実は非情でこのスイッチは一回も押せませんでした。一回も押すことはなかったです。残念ながら、はい。いやー、なんで押せなかったんでしょうかねぇ。一回くらい押せるやろなーと思ってたんですけども。結局5戦して1回も押せませんでした(syamu_game)。
普通に使う場合はここの枠をファストガードかまもるかはたき落とすでいいと思いますゥゥゥゥゥゥゥゥゥ。
つばめがえしはトリプルらしい技を入れたいなという気持ちで端から端に攻撃できるこの技を入れましたが、テクニシャンつばめがえしの威力は馬鹿にできないものでした。ズルズキンへの打点にもなったので悪くなかったかなと思います。
マリルリ@こだわりハチマキ
ちからもち
いじっぱり
207-100-110-*-102-71
高火力先制技撃ちその2。
ハッサムとともにノオーゲッコウガの苦手なポケモンを先制技で縛り、ノオーゲッコウガが動きやすいようにします。
持ち物はチョッキとハチマキで悩んだけど、アクアジェットに火力が欲しいのでハチマキにしました。
クチートが地獄のように重いので上から殴れるようにもう少しSを振ってもいいかもしれません。
ブルンゲル@ナモのみ
ちょすい
れいせい
207-*-101-139-125-58
最遅ユキノオーといえばブルンゲルみたいなところがありますよね(ある)。
ゲッコウガが倒れた後のノオーブルントリルパのような動きや相手へのトリル返しができると思い採用しましたがあんまり使うことはありませんでした。
はたき落とす警戒で持ち物はナモのみ。
サザンドラ@スカーフ
ふゆう
ひかえめ
168-*-110-194-100-150
あくのはどう りゅうのはどう だいちのちから かえんほうしゃ
ゲンガー恐怖症のため入ってきた枠。
ゲッコウガより速いポケモンがいないのは不安だったので持ち物はスカーフ。
ここの枠はコジョンド、ズルズキンと悩みましたがメガゲンガーに好き放題されそうだったのでサザンドラを選択しました。
クチートのふいうちが半減な点も地味にGood。
基本選出は
でハッサムのしんくうはをゲッコウガに狙い撃ちしていきたいところですがなかなかうまくいかず、ゲッコウガ守るからのユキノオー吹雪ハッサムバレパンの動きがほとんどでした。
下手にしんくうはを撃ってしまうと、ハッサムのテクニシャンしんくうはがゲッコウガに3~4割入ってしまうため相手のねこだましもろもろでゲッコウガが亡くなってしまうので、ゲッコウガを覚醒させるなら2ターン目からかなと思います(おそらくもう使わない)。
反省点はクチートが重すぎたことですね。
クチートは今大会で2回当たりましたが、ハチマキマリルリやサザンドラ、ゲッコウガの波乗り+なんかで強引に突破するしかありませんでした。
クチート対策でドサイドンやバクーダを入れることを考えましたが、純正トリルパーティ寄りになってしまい、トリルパーティを対策している相手(主にサーナイト)に対して後手の戦い方を強いられるのを嫌ったため採用を見送りました(実際なんとかなったのでよしとしよう)。
しかし前述したように、ユキノオーを素早く処理できるポケモンが軒並み禁止されたため思ったよりも吹雪を押しつけることができたように思います。クチート等の苦手なポケモンを1匹倒してしまえばユキノオーによるさっぽろ雪まつりが開催されていたように思います(その構築、ユキノオーで詰まないか?)。
今大会一番の使用率のサーナイトスタンに対してもハッサムマリルリの先制技+メガユキノオーの吹雪がよく通りました。
高火力で殴るだけになりましたが、単純で扱いやすいパーティになったかなと自分の中では満足しています。
僕は普段のレートでテラキオン叩きパにボコボコにされているので一番に警戒して構築を組んだのですがマッチングすることはなかったですね・・・。
そもそも大会参加者全体でも2人にしか使われていませんでした。テラキオンは使えても取り巻きのポケモンが禁止されてるから使いづらいってことなんでしょうか。
僕たち第二次声豚の集いは決勝戦で敗退しましたが準優勝という結果を収めることができました。
僕自身の個人成績は5戦全勝だったので自信とモチベーションにつながりました。大好きなユキノオー入りで準優勝できてほんとにうれしいです。
簡単な構築記事になりましたがここまで読んでくださってありがとうございます。
最後に、運営のきみどりさん、チームを組んでくれた空白さん、ゆっけくん、対戦してくださったみなさんありがとうございました!
(初めてまともな内容の記事を書いたけど思ったより書くことがない)